メニューに豚の絵
ウブドで有名なイブ・オカの「バビ・グリン」
豚料理~
今回はバリヒンドゥー教の信仰について、感じたことを書いておきます。
まず、インドネシア全体でいえば、イスラム教を信仰しているのですが、バリ島だけは、歴史的経緯からヒンドゥー教を信仰しているそうです。
バリ島で豚が食べられることは、重要なポイントで、現地ガイドさんに、豚を食べてね、と何度もいわれました。
(はじめ、宗教的なことは意識していなかったので、何度も豚を勧められることに戸惑いました)
女性は日に何度も祈り、毎日お供え物を作り(バナナか何かの葉っぱで器を作り花や線香、菓子などを供えていました)・・・忙しそう!
どこへ行っても供え物がありました。
手で水を小さく撒く所作は、若い女性でもかなり手慣れてて、無駄もなく美しかったです。
門の石像にお供え
色彩鮮やか
男性は、白い服に身を包んで街を歩いている人らがたくさんいました。彼らは祈りに行くためにそのような格好をしていると聞きました。
毎日の生活に寄り添う信仰心。そして祈る回数は日に1度や2度ではないのでしょう。神の存在がこれほどまでに人の生活と近いことを肌で感じるのが不思議と心地よかったです。
(とはいえ、日本人のさまざまに手を尽くして、最後に神頼み!っていう、祈り、も日本人の粘りの精神が現れていて好きです。)
バリの人たちが祈っている内容は、個人的なお祈りではなく、「世の中の平和について」などらしいです。
(そういう祈りは、七夕のときくらいかな。)
今日は以上です。宗教については、まだまだ奥が深い・・・。
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